トピックス
開催概要
2019年10月、横浜市戸塚区・区民文化センターさくらプラザ(3FギャラリーA・B)を会場に
「~やさしさをともに~戸塚 星野富弘 花の詩画展」を開催いたします。
日程 | 2019年10月24日(木)~ 11月3日(日) |
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時間 | 午前10時~午後6時 ※ご入場は閉場30分前まで |
場所 | 戸塚区民文化センター さくらプラザ3階ギャラリー A・B JR戸塚駅、地上3階改札西口よりすぐ ※戸塚区役所と同じビル(戸塚区総合庁舎)の3、4階がさくらプラザです。 |
料金 | 当日500円 中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方と同伴者一名様無料 |
お問合せ | 080-1220-1465(戸塚 星野富弘花の詩画展を開く会 事務局) |
主催:戸塚 星野富弘花の詩画展を開く会
後援:横浜市戸塚区/横浜市教育委員会/(社福)横浜市戸塚区社会福祉協議会/戸塚区民文化センター/戸塚泉栄工業会/横浜商工会議所 戸塚支部/(公社)戸塚法人会/(一財)NHKサービスセンター/トツカーナ/(株)ブリヂストン/(株)大倉陶園/大洋建設(株)/(株)エフエム戸塚/(医)平成横浜病院/戸塚共立メディカルサテライト/(特非)スマイルオブキッズ「リラのいえ」/よこはまファミリーハウス/のびのび学童保育所/(特非)こまちぷらす/NPO全国てらこやネット/東戸塚商店会事務局/(特非)エスペランサ・スポーツクラブ/(株)旭広告社/平戸みやびの会/舞岡公園/(医)秦和会 秦野病院
特別協賛:富弘美術館
協力:戸塚新聞/いのちのことば社/新生宣教団/ユーオーディア/(一財)太平洋放送協会/(株)アサフ
協賛:山崎製パン(株)/(株)偕成社/樹脂粘土野の花アート協会/(株)ガジェログ/(株)栄光メディアミックス/富弘美術館を囲む会 東京・神奈川支部/グロリア・アーツ(株)
作者プロフィール
星野 富弘ほしの とみひろ
群馬県出身の詩人・画家。
体育教師として赴任した中学校でクラブ活動の指導中に、頸髄損傷を負う。
首から下の運動機能を失うが、口に筆をくわえて詩を書き絵を描く。
詩画や随筆は教科書にも掲載され、全国で「花の詩画展」を開催している。著書多数。
【主な著書】
「新版 愛、深き淵より。」「新編 風の旅」「かぎりなくやさしい花々」「鈴の鳴る道」「銀色のあしあと(三浦綾子氏との対談)」「速さのちがう時計」「あなたの手のひら」「花よりも小さく」「山の向こうの美術館」「たった一度の人生だから(日野原重明氏との対談)」「ことばの雫」「風の詩」「種蒔きもせず」「いのちより大切なもの」「足で歩いた頃のこと」など
1946年 | 群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれる |
1970年 | 群馬大学教育学部保健体育科卒業 中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う 群馬大学医学部附属病院に入院 |
1972年 | 入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める |
1979年 | 前橋で最初の作品展を開く 退院 |
1981年 | 結婚 自宅で雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイの連載を始める |
1982年 | 高崎で「花の詩画展」 以後、全国各地で開かれた「花の詩画展」は、大きな感動を呼ぶ |
1991年 | 群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に村立富弘美術館開館 |
1994年 | ニューヨークで「花の詩画展」 |
1997年・2000年 | ホノルルで「花の詩画展」 |
2001年 | サンフランシスコ、ロサンゼルスで「花の詩画展」 |
2003年 | ワルシャワ国立博物館で「花の詩画展」 |
2005年 | (新)富弘美術館オープン |
2006年 | 群馬県名誉県民の称号を授与される |
2011年 | 群馬大学特別栄誉賞(第一回)受賞 |
2014年 | 富弘美術館の入館者数が650万人を超える |
2016年 | 富弘美術館開館25周年 |
イベント
会場 / 4F リハーサル室
入場無料
※開演30分前に、4Fリハーサル室の入口で入場券をお配り致します。(先着70名まで入場可能)
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10/24(木)午前9時30分~午前10時
オープニングセレモニー
参加者には記念品贈呈
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10/26(土)午前11時~午前12時
特別講演
富弘美術館館長 聖生清重
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10/26(土)午後2時~午後3時
〔クラシックコンサート〕音楽と朗読で綴る星野富弘の世界
西由起子 ほか
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10/31(木)午後2時~午後3時
富弘さんの詩画を歌うライブコンサート
MIGIWA / 神山みさ / 竹下静
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11/ 1(金)午後2時~午後3時
フルートとトークで綴る星野富弘の世界
紫園香
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11/ 1(金)午後5時~午後6時30分
いのちの詩 wind of love 愛の風に
Chako ほか
舞岡公園の詩碑
身近な野の花に飾らない言葉を添える詩画作家、星野富弘さんの作品は「いのちの尊さ・輝き」に溢れ、見る人の心を癒やし、励ましてくれます。1979年に故郷・群馬県で初めて展覧会が開催されて以降、全国各地で多くの詩画展が開かれ、訪れた人々に大きな共感と感動を生んでいます。
このたび初開催の運びとなった戸塚。星野富弘さんと深い関わりがあります。戸塚区舞岡町に広がる緑豊かな自然公園『舞岡公園』(1993年開園)に、世界でひとつしか存在しない星野富弘さんの詩碑があるのです。舞岡公園は色とりどりの野花が溢れ、水が湧き、豊かな自然の恵みが末長く続くことを願って開設された昔ながらの谷戸の地形を生かした公園です。
この公園の設立の背景に、市民参加の里山保全を有志の代表となってリードした一人の女性がいます。後世に残したい一心で、どうしたら市民の協力を得られるのか、何度も挫折しそうになった時、偶然戸塚駅の書店で星野富弘さんの詩「まむし草の実」に出会います。懸命に花を咲かせ、命をつむぎ、やがて枯れゆく。与えられた生を粛粛と全うする植物の力強さを讃えたこの詩に心を動かされた彼女の行動は、多くの市民の共感を呼び、公園設立へと舵を向けていく一助となったのです。
まるで星野富弘さんの詩画の世界をそのまま表しているかのように、野草や自然に溢れ、人々の癒やしと憩いの場となっている舞岡公園。星野富弘さんに直談判し、了承を得て建立された記念詩碑は、星野さんが育った故郷を思わせる小谷戸の里のすぐ近くにひっそりと建っています。
詩画展にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。
ここ戸塚で詩画展を開催できますことを、心より感謝申し上げます。
皆様にお会いできることを心待ちにしております。
星野富弘花の詩画を開く会 会長 多胡元喜
実行委員長 小玉智子
星野富弘詩碑
舞岡公園交通案内
- JR戸塚駅東口江ノ電バス8番乗り場
- ・「京急ニュータウン行」終点下車、公園入口まで徒歩1分
・「舞岡台循環」坂下口下車、公園入口まで徒歩約3分
- 横浜市営地下鉄
- 舞岡駅より徒歩25分
【お問合せ】045-824-0107
アクセス
戸塚区民文化センター さくらプラザ
3FギャラリーA・B
〒244-0003
横浜市戸塚区戸塚町16番地17戸塚区総合庁舎内
JR戸塚駅、地上3階改札 西口よりすぐ。
戸塚区役所と同じビル(戸塚区総合庁舎)の3階4階が、さくらプラザです。
くわしくは「戸塚区民文化センター さくらプラザ」のホームページをご覧ください。
https://totsuka.hall-info.jp/access/