星野富弘
花の詩画展

2019年10月24日~11月3日

開催地:戸塚区民文化センター さくらプラザ

開催概要

2019年10月、横浜市戸塚区・区民文化センターさくらプラザ(3FギャラリーA・B)を会場に
「~やさしさをともに~戸塚 星野富弘 花の詩画展」を開催いたします。

日程 2019年10月24日(木)~ 11月3日(日)
時間 午前10時~午後6時 ※ご入場は閉場30分前まで
場所 戸塚区民文化センター さくらプラザ3階ギャラリー A・B
JR戸塚駅、地上3階改札西口よりすぐ
※戸塚区役所と同じビル(戸塚区総合庁舎)の3、4階がさくらプラザです。
料金 当日500円
中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方と同伴者一名様無料
お問合せ 080-1220-1465(戸塚 星野富弘花の詩画展を開く会 事務局)
チラシ

作者プロフィール

星野富弘

星野 富弘ほしの とみひろ

群馬県出身の詩人・画家。
体育教師として赴任した中学校でクラブ活動の指導中に、頸髄損傷を負う。
首から下の運動機能を失うが、口に筆をくわえて詩を書き絵を描く。
詩画や随筆は教科書にも掲載され、全国で「花の詩画展」を開催している。著書多数。

【主な著書】
「新版 愛、深き淵より。」「新編 風の旅」「かぎりなくやさしい花々」「鈴の鳴る道」「銀色のあしあと(三浦綾子氏との対談)」「速さのちがう時計」「あなたの手のひら」「花よりも小さく」「山の向こうの美術館」「たった一度の人生だから(日野原重明氏との対談)」「ことばの雫」「風の詩」「種蒔きもせず」「いのちより大切なもの」「足で歩いた頃のこと」など

1946年 群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれる
1970年 群馬大学教育学部保健体育科卒業
中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う
群馬大学医学部附属病院に入院
1972年 入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める
1979年 前橋で最初の作品展を開く
退院
1981年 結婚
自宅で雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイの連載を始める
1982年 高崎で「花の詩画展」
以後、全国各地で開かれた「花の詩画展」は、大きな感動を呼ぶ
1991年 群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に村立富弘美術館開館
1994年 ニューヨークで「花の詩画展」
1997年・2000年 ホノルルで「花の詩画展」
2001年 サンフランシスコ、ロサンゼルスで「花の詩画展」
2003年 ワルシャワ国立博物館で「花の詩画展」
2005年 (新)富弘美術館オープン
2006年 群馬県名誉県民の称号を授与される
2011年 群馬大学特別栄誉賞(第一回)受賞
2014年 富弘美術館の入館者数が650万人を超える
2016年 富弘美術館開館25周年

イベント

会場 / 4F リハーサル室

入場無料

※開演30分前に、4Fリハーサル室の入口で入場券をお配り致します。(先着70名まで入場可能)

  • 10/24(木)午前9時30分~午前10時

    オープニングセレモニー

    参加者には記念品贈呈

  • 10/26(土)午前11時~午前12時

    特別講演

    富弘美術館館長 聖生清重

  • 10/26(土)午後2時~午後3時

    〔クラシックコンサート〕音楽と朗読で綴る星野富弘の世界

    西由起子 ほか

  • 10/31(木)午後2時~午後3時

    富弘さんの詩画を歌うライブコンサート

    MIGIWA / 神山みさ / 竹下静

  • 11/ 1(金)午後2時~午後3時

    フルートとトークで綴る星野富弘の世界

    紫園香

  • 11/ 1(金)午後5時~午後6時30分

    いのちの詩 wind of love 愛の風に

    Chako ほか

イベント出演者

Migiwa

Migiwa

ゴスペルシンガーソングライター
神山 みさ

神山 みさ

ゴスペルフォークシンガー
竹下 静

竹下 静

ゴスペルシンガーソングライター
紫園 香

紫園 香

フルート
西 由起子

西 由起子

ソプラノ
竹村 叔子

竹村 叔子

朗読
漆間 有紀

漆間 有紀

ピアノ
Mint Flavours

Mint Flavours

女声アンサンブル
Chako

Chako

ゴスペルシンガー

舞岡公園の詩碑

身近な野の花に飾らない言葉を添える詩画作家、星野富弘さんの作品は「いのちの尊さ・輝き」に溢れ、見る人の心を癒やし、励ましてくれます。1979年に故郷・群馬県で初めて展覧会が開催されて以降、全国各地で多くの詩画展が開かれ、訪れた人々に大きな共感と感動を生んでいます。

このたび初開催の運びとなった戸塚。星野富弘さんと深い関わりがあります。戸塚区舞岡町に広がる緑豊かな自然公園『舞岡公園』(1993年開園)に、世界でひとつしか存在しない星野富弘さんの詩碑があるのです。舞岡公園は色とりどりの野花が溢れ、水が湧き、豊かな自然の恵みが末長く続くことを願って開設された昔ながらの谷戸の地形を生かした公園です。
この公園の設立の背景に、市民参加の里山保全を有志の代表となってリードした一人の女性がいます。後世に残したい一心で、どうしたら市民の協力を得られるのか、何度も挫折しそうになった時、偶然戸塚駅の書店で星野富弘さんの詩「まむし草の実」に出会います。懸命に花を咲かせ、命をつむぎ、やがて枯れゆく。与えられた生を粛粛と全うする植物の力強さを讃えたこの詩に心を動かされた彼女の行動は、多くの市民の共感を呼び、公園設立へと舵を向けていく一助となったのです。

まるで星野富弘さんの詩画の世界をそのまま表しているかのように、野草や自然に溢れ、人々の癒やしと憩いの場となっている舞岡公園。星野富弘さんに直談判し、了承を得て建立された記念詩碑は、星野さんが育った故郷を思わせる小谷戸の里のすぐ近くにひっそりと建っています。
詩画展にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。

ここ戸塚で詩画展を開催できますことを、心より感謝申し上げます。
皆様にお会いできることを心待ちにしております。

星野富弘花の詩画を開く会 会長 多胡元喜
実行委員長 小玉智子

星野富弘詩碑

星野富弘詩碑

まむし草の実

舞岡公園交通案内

JR戸塚駅東口江ノ電バス8番乗り場
・「京急ニュータウン行」終点下車、公園入口まで徒歩1分
・「舞岡台循環」坂下口下車、公園入口まで徒歩約3分
横浜市営地下鉄
舞岡駅より徒歩25分

【お問合せ】045-824-0107

アクセス

戸塚区民文化センター さくらプラザ
3FギャラリーA・B

〒244-0003
横浜市戸塚区戸塚町16番地17戸塚区総合庁舎内

JR戸塚駅、地上3階改札 西口よりすぐ。
戸塚区役所と同じビル(戸塚区総合庁舎)の3階4階が、さくらプラザです。

くわしくは「戸塚区民文化センター さくらプラザ」のホームページをご覧ください。
https://totsuka.hall-info.jp/access/